臨場感を越えた、新たな仮想体験の幕開け。

H i b i n V F S t u d i o

01

HibinVFStudio

I m m e r s i v e
E x p e r i e n c e

⽬を⾒張るほどの
没⼊感溢れる体験

Introduction

Hibino VFX Studioはバーチャルプロダクションに特化した撮影スタジオです。
撮影ワークフローのゲームチェンジャーとなり得る技術In Camera VFXを取り入れ、LED ディスプレイを使用した“環境に優しい再利用可能な背景”を提供しています。

“今後のロケーション撮影・背景美術のあり方とは?”

キャストが東京・港区に位置するスタジオのドアを開けた瞬間、目の前には撮影シーンに合わせた光景が広がりチーム全体でファイナルイメージを共有・確認しながら数多くのカットを効率よく撮影できます。
バーチャルプロダクションは映像制作の生産性を向上、更にロケーション撮影が困難なシーンも実現させます。
ビューファインダーを覗けば、50坪のスタジオが壮大な奥行きの空間に変わり、その光景はまるでリアルです。
“その驚き!”をHibino VFX Studioで体験ください。

ヒビノ株式会社
取締役 常務執行役員
芋川 淳一

Hibino VFX Studio is an unique
studio which is aimed at Virtual
productions.
Our studio incorporates In-
Camera VFX, a game changing
technology.
Our innovative use of LED walls
allows us to provide
environmentally friendly and
repeatedly usable sets.

The end of location shoots?

When casts open the door of our
studio located in central Tokyo,
sets are ready to go
just as, if not
better than imagined.
Teams can manage to deal with
multiple cuts while sharing final
images with all
team members.
The updated workflow definitely
improves productivity.
Virtual productions allow you to
effortlessly create desired scenes
to strive for
perfection.
Space restrictions are no longer
an issue.
Through the viewfinder, the
boundaries of our studio are
shattered and opened up
into a
vast space.
We have a surprise in store for
you.

See it for yourself at Hibino VFX
Studio!

Director and
Managing Executive Officer
Junichi Imokawa

Examples

高精細LEDディスプレイに映したCG背景により、あらゆる場所や時間、天候に左右されることなくスタジオでリアルに近いロケ撮影が可能です。

キャストや美術への映り込み、反射を与える効果はIn Camera VFXの最大のメリットです。グリーンバック合成では難しい透明のガラスの抜けや映り込みを表現することができます。

天井と両サイドの環境光用LEDディスプレイは、太陽の位置を表現する強い照明と併用することで自然な光の空間を提供することができ馴染みの良い映像に仕上がります。

LEDディスプレイに映した背景と被写体をカメラで撮影しリアルタイムに合成を行うため、撮影チームが最終映像を確認しながら画作りできることはIn Camera VFXの大きな利点です。ポストプロダクションの負担を大幅に減らします。

Hibino VFX Studioの特徴

F e a t u r e

LEDディスプレイ・システム

撮影エリアは、反射のないマットな表面と色再現能力に優れたFlip Chip LEDを採用したROE Visualの1.56mmピッチ超高精細LEDディスプレイ「Ruby1.5F」。天井と側面の環境照明用は、ROE Visualの3.75mmピッチ高輝度LEDディスプレイ「Carbon3 Mark II」を使用しています。
プロセッサーは、専用GUIでカラーマネジメントがスムーズなBrompton製を使用、シャッターシンク機能によりカメラのシャッタースピードに合わせパネルをリフレッシュすることができ、フリッカーなどの現象を防ぐことができます。映画撮影など24p運用が可能です。

In Camera VFXシステム

カメラトラッキング・システムは、様々なカメラとレンズに対応可能なstYpeの「RedSpy3.0」。メディアサーバーは、メインがdisguise「vx4+」、レンダリング専⽤サーバーとしてdisguise「rxⅡ」を使⽤した構成で、3DCGプラットフォームはUnreal Engineを使⽤しています。

オペレーション

In Camera VFXシステムのオペレートはライブ、xR配信で各⽅⾯から⾼い評価を頂いているスタッフが担当しております。ROE Visual、disguise、stYpeといった最新鋭の映像システムを知り尽くしたオペレーターがワンランク上のサポートを提供します。

外部スタジオへの搬⼊設置

LEDディスプレイ・システム、In Camera VFXシステムは、ご要望によりお客様ご指定のスタジオにレンタルし、⻑期撮影の対応が可能です。数々のライブ現場であらゆる環境、状況にも臨機応変に対応してきたスタッフが、お客様のご要望、シチュエーションに広範囲に対応いたします。

スタジオの仕様について

S t u d i o S P E C

当スタジオは東北新社・電通クリエーティブX・電通クリエーティブキューブ・オムニバスジャパン・ヒビノが5社で推進する共同プロジェクト「メタバース プロダクション」に参画しています。当スタジオ含め、3つのスタジオのご案内が可能です。連携しているスタジオには当社がプランニングしたIn Camera VFXシステムが導入されています。

Hibino VFX Studio /
studio PX HIBINO

当スタジオはインカメラVFXに必要な機能を備えたバーチャルプロダクションスタジオです。主にCM撮影、MV撮影、ドラマ撮影、配信イベント等でご利用いただいています。

  • 参画しているメタバース プロダクションでは 「studio PX HIBINO」として
    ダブルネームで運用しております。

studio PX SEIJO

(東宝スタジオ内 No.11 ステージ)

studio PX SEIJO

※メタバース プロダクション連携スタジオ

studio PX ANZEN

(FACTORY ANZEN STUDIO)

studio PX SEIJO

※メタバース プロダクション連携スタジオ

「温室効果ガス削減」と
                                                        「プロセス効率化」を目指すプロジェクト 「温室効果ガス削減」と
                                                        「プロセス効率化」を目指すプロジェクト

Hibino VFX Studioのオプションサービス

O p t i o n S e r v i c e

ブロードキャスト&シネマ機材レンタル

当スタジオでは、撮影機材レンタルのご案内も可能です。
ブロードキャスト&シネマ機材レンタルを行う「プロイメージングユニット(PIU)」が連携しております。豊富な機器ラインアップから選択いただけるのはもちろんのこと、撮影をスムーズに進めるために、機器の提案からサポートさせていただきます。
バーチャルプロダクションにおいては、カメラやレンズのキャリブレーションが必要ですが、PIUからレンタルいただいた場合、事前にキャリブレーション作業を済ませてお渡しすることが可能です。

PIU Broadcast &
Cinema Equipment Rental

Partners

ROE CREATIVE DISPLA disguise nac IMAGE TECHNOLOGY メタバースプロダクション Liminal Space
02

Hibino 
Immersive 
Entertainmen
Lab

Introduction

ヒビノ株式会社は、日本で初めてLiminal Space社のパッシブ三次元LEDを導入し、次世代のエンターテイメント技術が体験できるHibino Immersive Entertainment Labの運用を開始しました。

このラボでは、Liminal Space社のテクノロジーを活用し、映像コンテンツ、エフェクトが連動したMixed Realityのインタラクティブパフォーマンスを体験することができます。

ヘッドセットを使用せずに大人数の観衆の中でMixed Realityの共有体験を楽しめるこのテクノロジーは、現実世界と仮想世界が融合した新しい没入型イマーシブエンターテイメントを実現します。

“その驚き!”をHibino Immersive Entertainment Labで体験ください。

ヒビノ株式会社
取締役 常務執行役員

芋川 淳一

We’re proud to launch Hibino Immersive Entertainment Lab.
You will witness the next generation of entertainment technology powered by Liminal Space Inc.
A first for Japan.

What we have on our hands here is passive 3D LED displays in action.
You can enjoy MR-like immersion without the need for headsets and share this MR experience with friends and people around you.
Sharing experiences is much better.

With this technology, video content and visual effects interact with live performance. 
The fusion of real and virtual worlds generates a fully immersive experience like no other.

See it for yourself at Hibino Immersive Entertainment Lab!

Director and Managing Executive Officer

Junichi Imokawa

Hibino Immersive Entertainment Lab Powerd by Liminal Space Technology

「Hibino Immersive Entertainment Lab」は、⼤型映像技術、バーチャル技術、三次元LED技術を活⽤した新たな演出⼿法と没⼊型体験の実験機能、デモンストレーション機能を備えるヒビノの新しい研究開発拠点です。
現在はLiminal Space社(※)の三次元LED技術(Ghost Tile Technology)を搭載した幅21.6メートル、⾼さ3.6メートルのLEDディスプレイ・システムを常設し、新たな演出⼿法と没⼊型体験の研究開発及びデモンストレーションの提供をいたします。

※2023年8⽉にヒビノ株式会社と資本業務提携契約及び三次元LED運⽤に関する技術ライセンスを締結。

ロケーションベースエンターテインメントの世界に
新たな体験を

Ghost Tile Technology

Liminal Space社の三次元LED技術について

Ghost Tile Technology Powerd by Liminal Space, Inc.

Ghost Tileはコンサートやイベント会場、アミューズメント施設等、ロケーションベースエンターテインメントの様々なアクティビティにおけるエンターテインメント体験を別次元に高めるパッシブ三次元LED技術です。

  • 140°の広い視野角に高い画質と3D効果を提供でき、少人数から数千人まで、規模にとらわれない没入型体験を提供。
  • ライブ、イベントをはじめ、様々なアクティビティシーンにおいて、現実(アーティストや小道具)と拡張現実(AR/MR)が相互作用する演出を可能に。
Immersive LED System 2024年3月中旬よりレンタルサービス提供開始

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2024.06.13Demonstration in Las Vegas

2024年6月13日、ラスベガスのフォンテーヌ・ブロー シアターにて、Immersive LED Systemのデモンストレーションを実施しました。デモンストレーションでは、ヒビノのスタッフが制作した照明プランを含む映像コンテンツを披露しました。当日はオペレーションも担当し、照明と映像が融合したシームレスな演出に、来場の皆様から高い評価をいただきました。

content producer:Masayuki Yano
Lighting Planner:Koki Tomiyoshi

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2024.05.11STAR ISLAND FUKUOKA 2024

2024年5月11日に開催された「STAR ISLAND FUKUOKA 2024」 の入り口にあたるみずほPayPayドーム福岡に展示されたYOSHIROTTEN氏のアートプロジェクト「SUN」にImmersive LED Systemが採用されました。ドーム全体がレーザー、スモークで演出された空間の中、モノリスと呼ばれる置き型の作品の一部として、Immersive LED Systemを設置しました。
映像業界向けWebメディア「PRONEWS」で導入レポートが掲載されています。ぜひご覧ください。
STAR ISLAND、ヒビノ「Immersive LED System」導入レポート Vol.03
https://jp.pronews.com/special/202406071155491182.html

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2024.03.11YOASOBI ZEPP TOUR 2024 “POP OUT”にて「Immersive LED System」が採用

2024年1月~3月まで実施されたYOASOBI ZEPP TOUR 2024 “POP OUT”にて「Immersive LED System」が採用されました。先端技術で没入体験を追求する「Hibino Immersive Entertainment Lab」へ関係者の方々にお越しいただき、画期的な3D空間表現を可能とするImmersive LED Systemの先行導入が決定。全国Zepp 6会場、全12公演にてのべ2万5千人の来場客に、楽曲の世界観とリンクした3Dコンテンツに入り込むかのような、新しい没入体験を提供しました。

Immersive LED Systemを使ったコンサートはアジア初の試みとなります。

当社プレスリリースはこちら

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2023.11.15-16Media Preview

2023年11月15日、16日に報道関係の皆様を対象としたプレス内覧会「Media Preview」を実施いたしました。Liminal Space社の三次元LED技術を搭載したLEDディスプレイ・システムを使用し、音響・照明・映像・演出を融合させた没入型エンターテインメントプログラムをご覧いただきました。

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  • 住所

    東京都港区海岸2-7-70 ヒビノ日の出ビル3F

  • スタジオ仕様

    面積:55.66坪/184平米(18.8m×9.8m)、有効高:約5m

  • LEDディスプレイ・
    システム

    ■背景エリア
    超高精細1.56mmピッチROE Visual「Ruby 1.5F」、
    全幅9m×高さ4.5m、W5,760×H2,880pixel

    ■環境光用ディスプレイ(天井)
    高輝度3.75mmピッチROE Visual「Carbon3 Mark II」、
    幅6m×奥行4.8m

    ■環境光用ディスプレイ(側面)
    高輝度3.75mmピッチROE Visual「Carbon3 Mark II」、
    幅1.8m×高さ3.6m×2式(移動可能)

    ■4K LEDプロセッサー
    Brompton「Tessera SX40」

  • インカメラVFX
    システム

    ■メディアサーバー
    disguise「vx4+」

    ■レンダリング専用サーバー:
    isguise「rxⅡ」(Cluster Rendering対応可能)

    ■カメラトラッキング・システム
    stYpe「RedSpy3.0」

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  • 住所

    東京都世田谷区成城1-4-1 東宝スタジオ内 No.11 ステージ

  • スタジオ仕様

    面積:194坪/640平米(29.3m×21.8m)、高さ:9.2m(キャットウォーク下)、電気容量:400Kwまで対応

  • LEDディスプレイ・
    システム

    ■背景エリア
    超高精細1.56mmピッチROE Visual「Ruby 1.5F」、全幅12m×高さ4.5m、W7,680×H2,880pixel

    ■環境光用ディスプレイ(天井)
    高輝度3.75mmピッチROE Visual「Carbon3 Mark II」、幅7.2m×奥行6m

    ■環境光用ディスプレイ(側面)
    高輝度3.75mmピッチROE Visual「Carbon3 Mark II」、幅1.8m×高さ3.6m×4式(移動可能)

    ■4K LEDプロセッサー
    Brompton「Tessera SX40」

  • インカメラVFX
    システム

    ■メディアサーバー
    disguise「vx4+」

    ■レンダリング専用サーバー
    disguise「rxⅡ」(Cluster Rendering対応可能)

    ■カメラトラッキング・システム
    stYpe「RedSpy3.0」

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  • 住所

    神奈川県横浜市鶴見区寛政町22-22
    FACTORY ANZEN STUDIO RED studio内

  • スタジオ仕様

    面積:154坪、高さ:7.0m(キャットウォーク下)、電気容量:250Kwまで対応

  • LEDディスプレイ・
    システム

    ■背景エリア
    超高精細1.56mmピッチROE Visual「Ruby 1.5F」、全幅12m×高さ4.5m、W7,680×H2,880pixel

    ■環境光用ディスプレイ(天井)
    高輝度3.75mmピッチROE Visual「Carbon3 Mark Ⅱ」、幅7.2m×奥行6m

    ■環境光用ディスプレイ(側面)
    高輝度3.75mmピッチROE Visual「Carbon3 Mark Ⅱ」、幅1.8m×高さ3.6m×4式(移動可能)

    ■4K LEDプロセッサー
    Brompton「Tessera SX40」

  • インカメラVFX
    システム

    ■メディアサーバー
    disguise「vx4+」

    ■レンダリング専用サーバー
    disguise「rxⅡ」(Cluster Rendering対応可能)

    ■カメラトラッキング・システム
    stYpe「RedSpy3.0」